玄田哲章:新作「ターミネーター」でシュワちゃん演じる T-800は12年ぶり

ターミネーター「T-800」風の衣装を着用した玄田哲章さん (C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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ターミネーター「T-800」風の衣装を着用した玄田哲章さん (C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 声優の玄田哲章さんが、人気SFアクション映画「ターミネーター」シリーズの最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(アラン・テイラー監督)で、シュワルツェネッガーさん演じるターミネーター「T-800」の日本語吹き替え版の声優を務めることが、分かった。玄田さんが「T-800」を演じるのは、2003年公開の映画「ターミネーター3」以来、12年ぶり。
 
 玄田さんは映画「コナン・ザ・グレート」(1982年)でシュワルツェネッガーさんの日本語吹き替え版の声優を初めて務め、数々の作品でシュワルツェネッガーさんの吹き替えを担当してきた。12年ぶりに「T-800」を演じる玄田さんは「やっと帰ってきたかという感じ。本当に興奮しました」と語り、長年、シュワルツェネッガーさんを演じてきたことについて「30年も演じ続けてきた今では、すーっと『T-800』ターミネーターの中に入っていけるようになったほど」とコメントしている。

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 「ターミネーター」は84年に公開され、人類と殺りくマシンの戦いを描いた人気SFアクション。第5弾となる新作「新起動/ジェニシス」は、過去と未来が書き換えられた世界が描かれる。物語は、人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーが、敵が母・サラを抹殺するためにターミネーター「T-800」を過去に送り込んだと知り、母を救うために同志のカイル・リースを過去に派遣する。しかし、過去で待ち受けていたのは女性戦士に変身したサラと彼女の守護神となっていた「T-800」ターミネーターだった……という展開。

 また、ジョン・コナーの声は、「24-TWENTY FOUR-」でジャック・バウワーを演じた小山力也さん、カイル・リースは、映画「トワイライト」シリーズでジェイコブ・ブラックを演じた細谷佳正さん、サラ・コナーは藤村歩さんが担当する。

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