シュワルツェネッガー:スタローンとは「かつてライバル、今は尊敬」 来日舞台あいさつ

映画「大脱出」のジャパンプレミアに登場したアーノルド・シュワルツェネッガーさん
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映画「大脱出」のジャパンプレミアに登場したアーノルド・シュワルツェネッガーさん

 アーノルド・シュワルツェネッガーさんが来日し、3日に東京都内で開催された映画「大脱出」(ミカエル・ハフストローム監督)のジャパンプレミアに登場した。同作品で初めてシルベスター・スタローンさんと本格共演したシュワルツェネッガーさんは、スタローンさんとの関係について「かつてはライバル同士だったが、今ではお互いに尊敬し合っているよ。これからもたくさんの共演作を生み出していきたいね」と語った。

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 同作品は、シュワルツェネッガーさんとスタローンさんがダブル主演を務めるアクション映画。世界屈指のセキュリティー・コンサルタント(=脱獄のプロ)のブレスリン(スタローンさん)が、“墓場”の異名を取る難攻不落の監獄からの脱出計画を練り始めた矢先、凶暴な手下を率いる囚人たちのボス、ロットマイヤー(シュワルツェネッガーさん)が立ちはだかり……というストーリー。2014年1月10日から全国で公開予定。

 シュワルツェネッガーさんの来日は今年2度目だが、ファンの前で舞台あいさつを行うのは10年以上ぶり。会場に姿を現すとファンからは大歓声が巻き起こり、シュワルツェネッガーさんもファンに握手などで応えながら登壇した。

 また、シュワルツェネッガーさんは「スライ(スタローンさんの愛称)にお礼を言いたい! 彼のアイデアで、『お前も出ろ!』と言われたから出ることにしたんだ」と同作品に出演するきっかけとなったエピソードを披露。自身の俳優活動についても「倒れて死ぬまで続けるよ! 引退など絶対にしない!!」と力強くコメントした。(毎日新聞デジタル)

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