Q.E.D.:人気ミステリーマンガに読者が犯人、被害者として登場

読者が被害者、犯人として登場できる企画が実施される「Q.E.D. iff-証明終了-」のイラスト=講談社提供
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読者が被害者、犯人として登場できる企画が実施される「Q.E.D. iff-証明終了-」のイラスト=講談社提供

 加藤元浩さんのミステリーマンガ「Q.E.D.証明終了」の新シリーズ「Q.E.D. iff-証明終了-」と姉妹作品「C.M.B.森羅博物館の事件目録」に、読者が被害者、犯人として登場できる企画が実施されることが分かった。「Q.E.D.」の新シリーズのコミックス1巻が発売されたことと、「C.M.B.」が「月刊少年マガジン」(講談社)2015年10月号で連載10年目に突入し、同11月号で100話を迎えることを記念した企画で、読者が登場するエピソードは年内に掲載される予定。講談社は、応募者に向けて「被害者、犯人ともに、極悪非道な反社会的人物として描かれる恐れがある」と説明している。

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 応募方法は17日発売の「Q.E.D. iff-証明終了-」1巻と「C.M.B.森羅博物館の事件目録」29巻、19日発売の「マガジンR」2号、7月6日発売の「月刊少年マガジン」8月号で発表される。A賞が被害者として登場できる「あなたを殺します。」コース、B賞が犯人として登場できる「犯人はあなたです。」コースで、「Q.E.D.」「C.M.B.」にそれぞれ用意される。また、C賞として加藤さんの直筆サイン色紙を5人にプレゼントするほか、A~C賞に外れた人を対象にイラスト入りQUOカードが50人に当たる。

 「Q.E.D.」は、シリーズ累計発行部数が400万部を超える人気ミステリーマンガ。NHKでドラマ化されたことも話題になった。新シリーズ「Q.E.D. iff-証明終了-」が「マガジンR」、「C.M.B.森羅博物館の事件目録」が「月刊少年マガジン」で連載中。

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