元阪神・赤星憲広さん:劇場版「コナン」で声優初挑戦 “赤星刑事”で長せりふも

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 プロ野球・阪神で活躍した赤星憲広さんが、劇場版アニメ「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」(4月19日公開)で声優に初挑戦することがこのほど、分かった。殺人事件を捜査する“赤星刑事”を演じる赤星さんは、せりふ量も多く、長せりふにも挑戦。現役時代に5年連続で盗塁王に輝いた赤星さんは「全然アフレコより盗塁のほうが簡単ですね」と笑い、「改めて声優さんのすごさを実感しました」と初挑戦の感想を語った。

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 赤星さんはもともと「コナン」のファンで、いつか出演したいと思っていたところ、スタッフが聞きつけて出演に至った。アフレコに挑戦したときは「現役時代の数倍は緊張していました」といい、「今までの人生の中で5本の指に入るほど」と語ったが、収録は予定より1時間も早く終了し、スタッフからの評価も高かったという。

 映画は、青山剛昌さんが手がける原作マンガの連載20周年記念作品。東京の街を一望できる「ベルツリータワー」のオープニングセレモニーの会場で起こった狙撃事件をきっかけに、コナンや警察、FBIが謎のスナイパーと対峙(たいじ)するミステリー。俳優の福士蒼汰さん、お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランさんも声優を担当する。

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