本郷奏多:“原作もの”出演の心構え明かす 「原作を愛すること」

連続ドラマ「アカギ」の制作発表会に出席した本郷奏多さん
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連続ドラマ「アカギ」の制作発表会に出席した本郷奏多さん

 俳優の本郷奏多さんが23日、東京都内で行われた7月スタートの連続ドラマ「アカギ」(BSスカパー!)の制作発表会に役衣装で登場した。ドラマは福本伸行さんの人気マージャンマンガが原作で、これまでもマンガ原作の作品に多く出演しているという本郷さんは「どんな作品に入るときもそうですが、原作ファンの人が一番注目されている層だと思うので、その人たちと同じか、それ以上のレベルまでに、原作を愛することが大切だと思っている」と出演する際の心構えを明かした。

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 同ドラマは、白髪の少年でマージャンの天才・赤木しげるが、裏社会で伝説を築き続けていく姿を描いた、細かい心理描写と駆け引きが特徴の福本さんのマンガが原作。ドラマでは、日本の闇の王・鷲巣巌との特別ルールのマージャンで、現金を得る代わりに自分の血液をかける「鷲巣麻雀」編を放送する。発表会には主人公の赤木を演じる本郷さんのほか、鷲巣巌役の津川雅彦さん、鷲巣の財産を奪うため、赤木を刺客として鷲巣麻雀に送り込む仰木武司役の田中要次さん、赤木を知る刑事・安岡役の神保悟志さん、福本さんらが出席した。

 ドラマは全10話で、福本さんは「テレビで10回連続でやるという形がアカギの世界をもっともいい形で表現できると思う。仕上がりが楽しみ」と期待を寄せた。ドラマは7月17日から毎週金曜午後9時放送。

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