女優の剛力彩芽さんが30日、明治神宮野球場(東京都新宿区)で行われたプロ野球のヤクルト対阪神戦の始球式に登場。王冠のティアラと純白ドレス姿で現れた剛力さんが左投げのきれいなフォームで投球すると、ボールは山なりで放物線を描きホームベース付近でワンバウンドしてミットへ。剛力さんは「緊張したけど、自分の中ではいい球が投げられたんじゃないかと思います」と満足気な表情で語った。
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始球式後の会見にヤクルトのマスコット・つば九郎と一緒に登場した剛力さんは、事前練習について聞かれると「キャッチボールをスタッフとマネジャーと一緒に、平日のお昼にやりました。たぶん100球ぐらいやったんじゃないかと。無我夢中で投げてました」と笑いながら明かした。また、本番では「ティアラをつけてドレスも繊細なので、気をつけながら(投げた)」といい、「失敗したら、洋服が繊細だからと言おうとしていたけど、(逆に)ドレスのおかげできれいに投げられたんじゃないかと思います」と笑顔で語った。惜しくも“ノーバン”ではなかったことについては「真っすぐは飛んだなっていう。最後までぎりぎり真っすぐいったな、と。ワンバウンドは悔しいですけどね」と悔しさもちらりとのぞかせていた。
剛力さんは始球式に自身の名前とイラストが入った特注のグローブで挑戦し、「かっこいい!」とにっこり。「これからも父親と(このグローブで)キャッチボールしようかなと思います」と語った。また、一緒に登場したつば九郎からは投球を「95点」と採点され、「やったー!うれしい」と喜んでいた。
この日行われたのは「ジョア カラダにしあわせ プリンセスナイター」で、ヤクルト「ジョア」のCMに出演している剛力さんの始球式が行われたほか、先着4000人に「ジョア」がプレゼントされた。