斎藤工:初共演の鳥居みゆきを気遣うも「ほっとけばよかった」

主演映画「虎影」の舞台あいさつに登場した斎藤工さん
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主演映画「虎影」の舞台あいさつに登場した斎藤工さん

 俳優の斎藤工さんが4日、東京都内で行われた主演映画「虎影」(西村喜廣監督)のヒット御礼舞台あいさつに初共演の鳥居みゆきさんらと登場した。斎藤さんは、鳥居さんから撮影現場でのエピソードとして「現場では、(斎藤さんが)すごく気遣ってくれて。私が(周りに)なじめていないんじゃないか、みたいなふうに扱ってくれて……すごく惨めでした」と明かされ苦笑。「ほっとけばよかった」と冗談めかして語り、観客の笑いを誘った。

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 舞台あいさつには斎藤さん、鳥居さん、西村監督が出席。斎藤さんは、鳥居さんと西村監督がボケるたびにツッコミを入れ、鳥居さんから「この人がぜんぶ処理してくれるの」と言われ苦笑する場面も。鳥居さんと西村監督が撮影エピソードを話すたびに「ここを書いてください」と記者に気遣い、笑いを誘う一幕もあった。また、斎藤さんは「(6月20日に公開されて)3週目、ここが勝負の分かれ目」と表情を引き締め、「これからの映画上映はこうやって、ただ上映するよりは出演者が直接届けるのが健康的だと思う」と宣伝の理想を語り、主演映画をアピールした。

 「虎影」は、“抜け忍”となり、妻子と平穏な日常を暮らしていた虎影が、隠された財宝を手に入れようとする忍者の首領に息子を人質にとられ、家族を守るため再び刀を手に取り、首領の命令に従って財宝を奪いに行く……というストーリーの忍者アクション。斎藤さん、鳥居みゆきさん、芳賀優里亜さん、石川樹さんらが出演している。

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