タレントの柳沢慎吾さんが9日、東京都内で米映画「ピクセル」(クリス・コロンバス監督)の日本語吹き替え版の公開アフレコに登場。柳沢さんが実写米映画の吹き替えに挑戦するのは初めてといい、アフレコ後の会見で「同作をきっかけにハリウッド進出したら、どんな役で出たいですか」と質問された柳沢さんは「日本人の警察官役とかいいよね」と笑いを誘った。
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「ピクセル」は、「ハリー・ポッター」や「ナイトミュージアム」シリーズのコロンバス監督が手掛けるSFエンターテインメントで、「パックマン」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」など、80年代のゲームキャラクターたちが地球を侵略しにやってくるという内容。
同映画で主人公のサム・ブレナー(アダム・サンドラーさん)の声を吹き替えた柳沢さんは20テーク以上撮りなおしたことを明かし「アフレコは難しいですね。声優さんのすごさを知りました」といい「(冒頭の主人公は)無表情で、抑えた演技ができないんですよ。どうしてもセリフが走っちゃう。監督からゆっくり話せって言われています」と苦笑し、さらに「パックマンが暴れていると、思わずパックマンの動きに見入ってセリフが飛んじゃう」と話した。
公開アフレコには、映画に本人役で出演しているプロテニスのセリーナ・ウィリアムズ選手を演じる渡辺直美さんも、セリーナ選手ふうの仮装をして登場した。映画は、9月12日公開。
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