バナナマン日村:「見た目」が理由で声優起用 自身のルックスに感謝

劇場版アニメ「ミニオンズ」の舞台あいさつに登場した「バナナマン」の日村勇紀さん
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劇場版アニメ「ミニオンズ」の舞台あいさつに登場した「バナナマン」の日村勇紀さん

 お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さんと設楽統さんが1日、東京都内で行われた3D劇場版アニメ「ミニオンズ」(ピエール・コフィン監督、カイル・バルダ監督)の舞台あいさつに登場。日本語吹き替え版で声優を務めた日村さんと設楽さんは、起用理由がキャラクターに「似ていたから」だったといい、日村さんは「こういう見た目に生まれて本当によかった」と自身のルックスに感謝した。

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 日村さんは「ネルソン一家」の息子ウォルターJr.ネルソン役に加え、女優の天海祐希さんが日本語吹き替えの声を担当した悪党スカーレット・オーバーキルの専属美容師役にも「似ているから」と起用された。天海さんら共演者から「実写だった」と突っ込まれるほどの適役で、日村さん自身も「本当に似ているんですよね」としみじみ。さらに「オネエっぽい感じでやってくれて言われて。本番では一発OK。こっちの方がやりやすかった」と振り返っていた。舞台あいさつには、人気声優の宮野真守さん、歌手のLiSAさん、人気子役の藤田彩華ちゃんも登場した。

 「ミニオンズ」は、「怪盗グルーの月泥棒」(2010年公開)や「怪盗グルーのミニオン危機一発」(13年)など「怪盗グルー」シリーズの最新作で、バナナをモチーフにしたという黄色い謎の生物ミニオンたちが怪盗グルーに出会う42年前の物語。仲間思いのリーダーのケビン、ギターが大好きなスチュアート、心優しいチビのボブの3人が、ミニオン滅亡の危機を救うため、最強最悪なボスを探し出す大冒険をコミカルに描き出している。

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