「道頓堀開削400年」を記念して、水辺でさまざまなイベントが展開される「水都大阪2015」が1日、大阪市内で開幕。大阪・ミナミの道頓堀川の船上で行われたオープニングセレモニーはお笑い芸人の東野幸治さんとタレントの武内由紀子さんが司会を務め、橋下徹市長や松井一郎知事らも出席。橋下市長は「世界に通用する水と光のまちづくりを進めていく」と宣言した。
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「水都大阪2015」は、大阪府、市、経済団体などでつくる「水と光のまちづくり推進会議」が、道頓堀400年を機に、大阪を水辺から盛り上げようと企画された。
オープニングイベントでは、フリースタイルフットボールなどのパフォーマンスが繰り広げられた。2009年の「水都大阪」で福を呼ぶドラゴンとして制作された巨大な龍の形の船「ラッキードラゴン」が復活。口から激しく水を吐いて、観客を驚かせた。またウオーターキャノンで水の神「水龍」を描き出す「大阪水龍 AQUA DRAGON」が披露されたほか、ミュージシャンのナオト・インティライミさんのライブも開かれ、夏の夜を盛り上げていた。
2日には、道頓堀川や堂島川、木津川、東横堀川の「水の回廊」をラッキードラゴンが巡航、各地でパフォーマンスを繰り広げる。また秋までにネットイベント「ニコニコ町会議」や体験型イベント、パレードなどのさまざまなイベントが予定されている。