2015年3月にアイドルグループ「AKB48」を卒業すると発表していた川栄李奈さんの卒業コンサート「AKB48真夏の単独コンサートinさいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~」夜公演が2日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で行われた。アンコールで川栄さんは、集まった1万8000人のファンに向けて、手紙で感謝を伝えながら、「お芝居をしたいという夢ができ、いつかテレビや舞台で活躍する姿を見せることが恩返しだと思います」と涙で声を詰まらせながら語りかけた。
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川栄さんと仲が良かったという横山由依さんがサプライズの手紙で「本音を言うと卒業は寂しいけど、川栄の夢を応援する」と涙ながらに言うと、川栄さんは「選抜入りして、一人ぼっちだった私を食事や遊びに誘ってくれてありがとうございます」と返した。さらに、卒業ソング「君の第二章」を一生懸命歌った川栄さんは、左右にメンバーが並ぶ花道を、大粒の涙を流しながらゆっくりと進み、ステージの中央で「本当にAKB48に入ってよかったと思います。たくさんのメンバー、ファンと出会って、皆さんがいる限り、頑張れると思います」と最後のあいさつをしてステージを降りた。
一方、“おバカキャラ”でブレークした川栄さんならではの“珍場面”も多々見られた。横山さんの手紙を受け取った川栄さんが「手紙をもらったのは2回目だよね」と言うと、「3回目だから」と横山さんに返されて慌てたり、「(高橋みなみさんから)あきらめない気持ちや努力することを学ばせてもらいました」といい、「いつもたかみな(高橋)さんは『努力は報われる』とかって言ってて……」と話すと、高橋さんから「『とか』って、なんだよ」とつっこまれる場面もあった。さらに、ファン向けの最後の手紙も平仮名が多かったことを暴露されたりと、涙と笑いに包まれた卒業コンサートだった。
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