哀川翔:初ミュージカルで娘と共演 「なんでいるの?」

初ミュージカル「ヘッズ・アップ!」の製作発表に登場した哀川翔さん(中央)
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初ミュージカル「ヘッズ・アップ!」の製作発表に登場した哀川翔さん(中央)

 俳優の哀川翔さんが17日、東京都内で行われたミュージカル「HEADS UP(ヘッズ・アップ)!」製作発表に登場。哀川さんは2度目の舞台出演でミュージカルは初挑戦。長女で歌手のMINAMIさんも出演しているが、「ポスター撮りで初めて知って、『なんでいるの?』って聞いた」という哀川さんは「歌は歌い込んでるから問題ない。演技はどうかな。たたかれていいんじゃないの? 俺が(舞台)2回目でアドバイスできるわけがない」と辛口のエールを送った。

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 同ミュージカルは、舞台の裏方スタッフに焦点を当てて描く新作で、原案・演出・作詞をラサール石井さん、脚本を劇団ペンギンプルペイルパイルズ主宰の倉持裕さんが手がける。この日の製作発表には哀川さん、MINAMIさんのほか、共演の相葉裕樹さん、劇団☆新感線の橋本じゅんさん、大空祐飛さん、中川晃教さん、入野自由さん、芋洗坂係長も参加した。

 哀川さん初のミュージカル出演は、自身の妻である所属事務所の社長とラサールさんの間で決まったといい、「もうやめられないところで言われた。ポスター撮りの日に言われたんですよ」とこぼしながら、「もうスイッチは入れました。優しい気持ちで見て」と訴えて笑いを誘った。

 また、哀川さんの長女・MINAMIさんのキャスティングについて、ラサールさんは「衣装助手の役をちょうど探していた。娘さんが歌と芝居をやっているのは知らなかった。哀川さんは自分の出演を知らなかったので、『娘も使って』と言われたわけじゃない」と説明。共演シーンについても「数人との絡みのシーンがあるけれど、二人きりは意識して作らない」と語っていた。ミュージカルは11月13日~23日、横浜、兵庫、札幌、岡山で上演予定。

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