山本美月:「陰陽師」のヒロインに 時代劇初出演 

スペシャルドラマ「陰陽師」に出演する山本美月さん=テレビ朝日提供
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スペシャルドラマ「陰陽師」に出演する山本美月さん=テレビ朝日提供

 モデルで女優の山本美月さんが、今秋放送のスペシャルドラマ「陰陽師(おんみょうじ)」(テレビ朝日系)でヒロインを演じることが20日明らかになった。宮中の男たちを惑わす美しき白拍子(しらびょうし=歌舞を演じる遊女・芸妓)役で、山本さんが時代劇に出演するのは今回が初めて。

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 劇中、山本さんは優美な舞を披露しており、「撮影前から先生についていただいておけいこを積みました。ちょっとした角度や重心の置き方など、とても難しかったですし、太ももは筋肉痛になりました。一生懸命に準備をして臨んだシーンなのでぜひ注目して見ていただきたいです」とアピールしている。

 「陰陽師」は、夢枕漠さんの大ヒット小説が原作。主人公の陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)役を市川染五郎さん、その相棒の源博雅(みなもとのみろまさ)を「KinKi Kids」の堂本光一さんが演じ、鬼と人が共存する都で巻き起こる怪奇を二人の固い絆とともに描く。

 山本さんは、染五郎さんと堂本さんとドラマ初共演。撮影を振り返って「最初は、経験豊富なお二人とご一緒する作品にヒロインとして参加させていただくということで、ちゃんと認めていただけるかとても心配でしたが、本当にお二人とも優しく接していただいたので、安心して演じることができました」と感謝のコメント。

 2人の印象については、染五郎さんは「いつもニコニコしていて、温かく見守ってくださっている感じがすごく伝わってきました。メイキング撮影では後ろに映り込まれたり、おちゃめな一面もある方」、堂本さんは「バラエティー番組でご一緒したことがあるのですが、ドラマではそのときとは印象が違ったオーラがあり、やはり役者さんとしての雰囲気がすごくある方だと実感しました」とそれぞれ語っている。

 ドラマは、9月13日午後9時放送。

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