バケモノの子:観客動員400万人突破 興収51億円で細田作品の最高記録更新

「バケモノの子」のビジュアル (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
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「バケモノの子」のビジュアル (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

 劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」(2012年公開)などで知られる細田守監督の3年ぶりの新作「バケモノの子」が、7月11日の公開から45日目となる8月24日に観客動員数が400万人を突破したことが分かった。興行収入は51億円を突破し、「おおかみこどもの雨と雪」の約42億2000万円を超え、細田監督作品の中で最高となるヒットを記録している。

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 「バケモノの子」は、人間界とバケモノ界が存在する世界を舞台に、孤独な少年とバケモノの交流が描かれている。声優として役所広司さん、宮崎あおいさん、染谷将太さん、広瀬すずさんらが出演していることも話題になっている。

 また、同作が、9月10~20日にカナダで開催されるトロント国際映画祭のキッズ部門に正式招待されることも分かった。9月18~26日にスペインで開催される「第63回サンセバスチャン国際映画祭」のコンペティション部門に出品されることも話題になっている。

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