映画「バクマン。」：ジャンプゆかりのヒーロー＆ヒロインがCMナレーション

　俳優の佐藤健さんと神木隆之介さんがダブル主演し、人気マンガを実写化する映画「バクマン。」（大根仁監督）の新CMが16日、4本公開された。同作が連載されていた「週刊少年ジャンプ」（集英社）のマンガのアニメ版にゆかりがある声優の野沢雅子さんや神谷明さんらがナレーションを務めている。

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　新CMは“ジャンプ3原則”といわれる「友情」「努力」「勝利」に「恋」を加えた4本。「ワンピース」のルフィ役、「ドラゴンボール」のクリリン役などで知られる田中真弓さんがナレーションを務める「友情」編のほか、「北斗の拳」のケンシロウ役、「シティーハンター」の冴羽りょう役などの神谷明さんは「努力」編、「ドラゴンボール」の孫悟空役などで知られる野沢雅子さんは「勝利」編、「きまぐれオレンジロード」の鮎川まどかなどの鶴ひろみさんは「恋」編でナレーションを務めている。

　「バクマン。」は、「DEATH　NOTE（デスノート）」でコンビを組んだ原作・大場つぐみさん、作画・小畑健さんによるマンガが原作。「週刊少年ジャンプ」で2008～12年に連載し、コミックス全20巻で累計発行部数1500万部を超えるヒットを記録。10～13年に3シーズンにわたってアニメ化もされた。主人公の最高（佐藤さん）が、秋人（神木さん）に誘われてコンビを組み、週刊少年ジャンプで連載する夢をかなえて二人三脚で奮闘するストーリー。佐藤さん、神木さんのほか山田孝之さん、染谷将太さん、リリー・フランキーさんら豪華キャストが出演する。10月3日公開。