東京ゲームショウ2015:アマゾン初出展 ゲーム分野は「まだスタート地点」

「東京ゲームショウ2015」のアマゾンのブース
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「東京ゲームショウ2015」のアマゾンのブース

 オンライン通販大手・アマゾンが、17日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した日本最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2015」に初出展している。同社が2012年から運営しているAndroid向けアプリ「 Amazon Android アプリストア」や米アマゾンが昨年買収したゲーム動画実況配信サイト「Twitch(トゥイッチ)」をPRするのが狙い。担当者は「世界でも注目されているイベントということもあり出展した。アプリストアやゲーム実況はこれから成長していく分野。アマゾンはネット通販のイメージが強く、ゲーム分野は、まだスタート地点と考えている」と話している。今後のゲーム関連のイベントの出展については「現時点では未定」という。

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 「Amazon Android アプリストア」はAndroid向けアプリの購入ができ、ブースではアプリの開発者とユーザーに向けてサービスを説明している。また、プロゲーマーが「Twitch」でゲーム実況を実演するなどのイベントも行っている。「Twitch」は、日本でも海外のサービスを利用できるが、日本語版の対応時期は未定。

 東京ゲームショウは、毎秋開催される世界的なゲームの展示会で、今年で25回目。過去最多だった2014年の421社を上回る480社が出展する。年末商戦の売り込みを狙った最新ゲームなども1280タイトル以上展示され、期間中はタレントや声優らが出演するステージイベントなども開かれる。18日までは関係者向けのビジネスデーで、19、20日は一般公開日となる。入場券は一般(中学生以上)1200円(前売り券1000円)、小学生以下は無料。

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