樋口真嗣監督:「進撃の巨人」後編初日に男泣き 主演・春馬「本当にいい監督でした」

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」初日舞台あいさつで涙を流す樋口真嗣監督
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「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」初日舞台あいさつで涙を流す樋口真嗣監督

 樋口真嗣監督が19日、東京都内で行われた実写映画の後編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」の初日舞台あいさつに登場した。ステージの最後に、主演の三浦春馬さんが「とても大迫力の映像なんですけど、とても繊細な映画」とアピールし、「そして僕たちを束ね、筆頭に立って現場を進めていたのはやはり監督です。監督に大きな拍手をお願いします」と会場に呼びかけると、会場全体から温かい拍手が。すると、樋口監督はたまらず観客に背中を向け男泣きした。さらに三浦さんは「本当にいい監督でした」と再びたたえた。

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 舞台あいさつには、水原希子さん、本郷奏多さん、石原さとみさん、長谷川博己さん、桜庭ななみさん、三浦貴大さん、松尾諭さん、國村隼さんも出席した。樋口監督は「このメンバーとやれて本当に幸せでした。(プロモーションで会えるのは)今日が最後だと思うとしみじみした気持ちになります。ほかのキャスト、スタッフの皆さんのお陰で(いままでの配給元の)東宝では作れない大胆な映画になっていると思います」と胸を張った。

 映画は、諫山創さんの人気マンガ「進撃の巨人」を実写化した2部作の後編。「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持った巨人たちと人類の絶望的な戦いを描いている。8月1日に公開された前編では、主人公のエレンが巨人たちから生活圏を取り戻すための作戦を遂行中に巨人化し、襲ってきた巨人たちと戦うシーンまでが描かれた。完結編となる後編では、巨人化したエレンの謎や人類最強の男・シキシマの謎、そして最大の謎である巨人誕生の背景が明かされる。

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