銀河英雄伝説:「封神演義」の藤崎竜がマンガ化 ヤンジャンで来月から連載

藤崎竜さんが「銀河英雄伝説」のラインハルトを描いたイラスト(C)田中芳樹・藤崎竜 集英社
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藤崎竜さんが「銀河英雄伝説」のラインハルトを描いたイラスト(C)田中芳樹・藤崎竜 集英社

 田中芳樹さんの人気SF小説「銀河英雄伝説」が、マンガ「封神演義」などの藤崎竜さんによってマンガ化され、10月8日発売のマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)45号から連載がスタートすることが分かった。藤崎さんは同作のファンだったといい、原作を基に新たに“独特の世界”を作り上げるという。藤崎さんが人気キャラクター・ラインハルトを描いたイラストも公開された。

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 「銀河英雄伝説」は、「アルスラーン戦記」「創竜伝」などでも知られる田中さん原作の壮大なスペースオペラで、銀河帝国の“常勝の天才”ラインハルトと自由惑星同盟の“不敗の魔術師”ヤン・ウェンリーの2人の天才の対決を中心に銀河の興亡を描いた大作。シリーズの累計発行部数は1500万部以上を誇っており、1988年からアニメ化され、本編110話、外伝52話、劇場版3作が製作された。マンガ化、ゲーム化もされている。

 2011年には、俳優の松坂桃李さん主演で「銀河帝国編」として初めて舞台化。「銀河帝国編」は、松坂さん演じる銀河帝国側のラインハルトの目線で描かれた。また、河村隆一さんがヤン役で主演し、自由惑星同盟側の視点で描いた「自由惑星同盟編」」なども上演された。

 新アニメプロジェクトが2017年から展開されることも話題になっている。

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