サッカー日本代表の本田圭佑選手のものまね芸で知られるじゅんいちダビッドソンさんが30日、東京都内で行われた人材サービス企業・日研総業の「日研トータルソーシング」への社名変更記者発表会に出席。今年の「R-1ぐらんぷり2015」で優勝したじゅんいちさんは、前回のR-1で決勝に進出したタイミングでアルバイト生活に終止符を打ったといい、「翌月から収入は月4万円くらいで、今の嫁に土下座をして家賃を借りて生活していた」と告白。「何とか食べられるようになったのは、(昨年の男子)ワールドカップくらいから」と苦労を明かした。
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イベントには、フットサル場で働きながら女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)に選ばれ、今年開催された女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で活躍し、一躍脚光を浴びた有吉佐織選手やプロバスケットボールプレーヤーの五十嵐圭選手も登場。夢や仕事についてのトークを行った。
W杯での活躍で“シンデレラガール”として注目を集めた有吉選手はじゅんいちさんに大好きだというR-1優勝時のネタをリクエストし、間近で披露されたネタに大笑い。大会中はじゅんいちさんのネタを見て試合に臨んだことを明かし、「最高ですね。おかげさまで準優勝できました」と感謝したが、じゅんいちさんは「多分、僕のおかげじゃない」と冷静につっこみ入れて笑いを誘っていた。
また、現在もフットサル場での仕事とサッカーを両立しているという有吉選手は「主に受付や用具の管理をしていて、午後3時半まで仕事をして、夕方6時から練習していますね」と明かし、「1年目は環境に慣れなきゃいけないのがつらかったけど、今では規則正しく生活できるし、いい習慣になっています」と笑顔で語っていた。
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