注目アニメ紹介:「終物語」 西尾維新の人気小説シリーズ 主人公・暦の過去が明らかに

アニメ「終物語」のビジュアル(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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アニメ「終物語」のビジュアル(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

 西尾維新さんの小説シリーズで、テレビアニメも人気の<物語>シリーズ。そのファイナルシーズン「終物語」が3日深夜から順次スタートする。第1話の「おうぎフォーミュラ」は1時間スペシャルとして放送される。

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 高校3年の10月、主人公の阿良々木暦(あららぎ・こよみ)は、後輩の神原駿河(かんばる・するが)から、転校してきた1年生の忍野扇(おしの・おうぎ)を紹介される。扇は放課後、暦に妙な相談を持ちかける。直江津高校の図面を作製したところ、不思議なことがあるというのだ。暦と扇はある教室にたどり着くが、閉じ込められてしまう。それをきっかけに、暦の高校生活を決定づけた物語が明らかにされる。

 暦が少年時代に出会った少女として、新キャラクターの老倉育(おいくら・そだち)も登場する。今回テレビアニメ化されるのは、原作「終物語」の上・中・下巻のうち上巻と中巻となる。今までアニメ化された<物語>シリーズの中にも、本作への伏線がちりばめられているという。

 暦役を「ノラガミ」などの神谷浩史さん、扇役を「ひだまりスケッチ」などの水橋かおりさん、育役を「進撃の巨人」などの井上麻里奈さんが演じる。「魔法少女まどか☆マギカ」などのシャフトが制作する。放送はTOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビほか。

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