古谷一行:川島なお美さん通夜で無念さにじませる 「まだまだ仕事できたのに」

川島なお美さんの通夜で取材に応じる古谷一行さん
1 / 1
川島なお美さんの通夜で取材に応じる古谷一行さん

 胆管がんのため9月24日に死去した女優の川島なお美(本名・鎧塚なお美)さん(享年54)の通夜が1日、東京・青山葬儀所で営まれ、1997年のドラマ「失楽園」で共演した俳優の古谷一行さんが報道陣の取材に応じた。古谷さんは川島さんの訃報を聞いて「一緒に仕事をした(失楽園)ときが18年も前のことなんだな、というの(思い)もあったし……。よく舞台を見に来ていただきましたし、僕も行きました」と振り返り、「まだまだいい仕事をこれからいっぱいできたのに、と思いました」と無念さをにじませた。

あなたにオススメ

 通夜には降りしきる雨の中、山田邦子さん、南野陽子さん、薬丸裕英さん、神田うのさん、秋元康さん、荒川静香さん、石田純一さんらも参列。取材に応じた石田さんは涙を浮かべながら「(死去が)早すぎるという意味では悔しい気持ち」とコメントした。

 川島さんは1960年11月10日生まれ。名古屋市出身で、青山学院大在学中にデビューした。現役女子大生タレントとしてバラエティー番組「お笑いマンガ道場」にレギュラー出演。代表作はドラマ「失楽園」(1997年)など。ドラマや映画、舞台などで活躍し、大のワイン通としても知られ、2009年2月にパティシエの鎧塚俊彦さんと結婚。昨年1月に肝内胆管がんの手術を受け復帰したが、今年9月に体調不良のため舞台を降板。治療に専念したばかりだった。

芸能 最新記事