「最もジーンズが似合う有名人」を選ぶ第32回「ベストジーニスト2015」(日本ジーンズ協議会主催)の表彰式が5日、東京都内で開催され、選出されたローラさん、吉田羊さん、森星さんらがそれぞれのジーンズの着こなしで登場した。全国投票で決まる一般選出部門の「女性部門」で選出されたローラさんは、私服姿だといい「きょうはビンテージのデニムで少しリメークされている。それが新しいし、デニムにブーツというのが最近好きなの。おしゃれかなって。(トップスとブーツは)ピカピカにしてみた。今年はブーツカットされたデニムをはいていきたい」と話した。ローラさんは2013年から3回連続で受賞し、「永久ベストジーニスト」として殿堂入りを果たした。
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吉田さんと森さんは、主催者が推薦、選出した「協議会選出部門」で選出された。吉田さんは「(受賞で)自称おしゃれさんから、格上げしたような(感じ)。これからは“ドヤ顔”で(ジーンズを)はき続けたい」と喜び、この日の着こなしを「大好きなナチュラルスタイルでまとめた」と説明。普段のファッションについて「『頭寒足熱』の冷え取りをやっていて、下半身は重ね履きをするために、ゆったりとしたシルエットのボトムスをはくことが多い。そのバランスを考えて上はなるべくスッキリとさせている」と語った。また靴下は「絹綿絹綿が標準装備」といい、「365日お風呂以外ははいてます」と告白。表彰式では“2枚履き”といい、「この下に絹の靴下を(はいている)」と明かしていた。
また森さんはジーンズを「チャレンジング」と表現し、「なぜかというと、デニムってシンプルだけど、コーディネートしだいで変わる」と説明。この日のファッションを「初受賞ということで、シンプルにデニムオンデニムでまとめてきました。(デニムオンデニムは)けっこう難関ですが、こういう色違いのデニムを合わせると意外とまとまる。ブルーのグラデーションでネイルと合わせて。あと、ローラちゃんと一緒でリメークしているんですよ」と話していた。
同賞は、ジーンズを着る楽しさなどを広く知らせるため1984年から開催。今年の一般選出部門の「男性部門」は、アイドルグループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ケ谷太輔さんが昨年に続き2年連続で選ばれた。また「協議会選出部門」では、俳優で武道家の藤岡弘、さんも選ばれ、「グローバル特別敢闘賞」をサッカーの内田篤人選手が受賞した。