注目アニメ紹介:「すべてがFになる」 森博嗣のミステリー小説がアニメ化 浅野いにおがキャラ原案

「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」のビジュアル(C)森博嗣・講談社/「すべてがFになる」製作委員会
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「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」のビジュアル(C)森博嗣・講談社/「すべてがFになる」製作委員会

 森博嗣さんのミステリー小説が原作のテレビアニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」が、8日深夜からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でスタートする。マンガ「おやすみプンプン」などの浅野いにおさんがキャラクター原案、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」やアニメ「機動警察パトレイバー」などの川井憲次さんが音楽を手がけることも話題になっている。

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 同作は、森さんのデビュー作「すべてがFになる」と天才プログラマー・真賀田四季(まがた・しき)の半生を描いた「四季」シリーズが原作。2014年に女優の武井咲さんと俳優の綾野剛さんがダブル主演を務めたテレビドラマがフジテレビ系で放送されたが、アニメ化されるのは初めて。原作小説のシリーズ累計発行部数は約390万部を誇っている。

 那古野大学准教授・犀川創平(さいかわ・そうへい)と学生・西之園萌絵(にしのその・もえ)は、孤島の研究所で少女時代から隔離された生活を送る天才プログラマー・四季に会うため、研究所を訪れる。出入りできないはずの四季の部屋でウエディングドレス姿で両手両足を切断された死体が現れ、犀川と萌絵は不可思議な密室殺人に挑むことになる。

 創平は、物事に対する興味が極端で、興味のないことには関わろうとしない。創平の恩師の娘の萌絵は洞察力と観察力に優れ、行動力もある。創平は、萌絵に引っ張り回されながら数々の怪事件の捜査に関わることになる。

 「イナズマイレブン」などの加瀬康之さんが創平、「残響のテロル」などの種崎敦美さんが萌絵、「レーカン!」などの木戸衣吹さんが四季の声優を務める。「ソードアート・オンライン」などのA-1 Picturesが制作する。

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