ワンピース エッグヘッド編
第1126話 迫る絶望!大将黄猿の憂鬱な任務
4月20日(日)放送分
歌舞伎俳優の四代目市川猿之助さんが脚本・演出・主演する大人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」が原作の歌舞伎「スーパー歌舞伎2(セカンド)『ワンピース』」の公演が7日、スタートした。1回の公演が休憩を含めて約5時間に及ぶ同公演のチケットはすでに1等席以外完売という人気ぶりで、来春の大阪公演も決定。歌舞伎と現代のアニメがどのように融合し、表現されるのかというところが注目される。
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同公演の壮大で斬新な演出の数々は、「大道具担当が1週間家に帰っていない」(猿之助さん)という力の入れようで、作中にも登場する「女ケ島(にょうがしま)」「インペルダウン」「ニューカマーランド」「サウザンドサニー号」など、セットの移り変わりも豊富だ。猿之助さんから「全体の完成度は90%。残りの10%はお客さんを含めて完成する」との言葉があったが、観客を巻き込みながら派手な仕掛けを目まぐるしく展開。猿之助さんは「海外や若者、歌舞伎を知らない層に向けても発信していきたい」と意気込んでいた。
また、猿之助さんの1人3役も見どころの一つに挙げられる。主人公のルフィに加え、本公演のキーパーソンとなるシャンクスやハンコックを演じており、ルフィとハンコックが会話するシーンなどは、その表現方法が見どころだ。猿之助さんは「とにかく早着替えで、時間が勝負。間に合わないこともあるのでそこが非常に難しい」とコメントしていたが、舞台での華麗な早変わりは圧巻だ。
さらに、衣装についても「ルフィはTシャツに短パンとシンプルな服装ですが、衣装さんにお願いして、同じ赤でも衣装替えの時は全て異なるデザインでお願いしています」と、細部にまでこだわりを見せている。
「スーパー歌舞伎2」は、歌舞伎の様式美と現代劇の融合を目指した新しい歌舞伎。「ONE PIECE」は1997年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている尾田栄一郎さんの人気マンガ。今回の歌舞伎は、ルフィが兄と慕うエースなどが登場するコミックスの51~60巻で描かれる「頂上戦争編」が舞台。猿之助さん自身も原作を知らない立場として制作しており、「ありえないことをやっている。歌舞伎なりに、我々がワンピースを表現するとこうなるというところを見せていきたい」とアピールしていた。
東京・新橋演舞場で10月7日~11月25日まで上演され、来年3月1日~25日まで大阪松竹座(大阪市中央区)での公演も決定している。
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