スキマスイッチ:ラグビー縁が薄いのに…「高校ラグビー」テーマソングを制作 生放送で初披露

「ちちんぷいぷい」のセット前で(左から)小島瑠璃子さん、第95回全国高校ラグビー大会のテーマソングを制作するスキマスイッチの2人、大畑大介さん
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「ちちんぷいぷい」のセット前で(左から)小島瑠璃子さん、第95回全国高校ラグビー大会のテーマソングを制作するスキマスイッチの2人、大畑大介さん

 人気デュオ「スキマスイッチ」が9日、大阪・毎日放送(MBS)の情報番組「ちちんぷいぷい」(毎週月~金曜午後1時55分)に生出演し、未来のラグビー日本代表の卵ともいえる高校生のラグビー全国大会「第95回全国高校ラグビー大会」(12月27日~2016年1月11日開催)のテーマソングを初披露した。

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 曲は、大会の模様を中継し、ハイライト番組を放送するMBSから依頼を受けて制作した。2人は曲作りの前にさまざまな高校のラグビーチームが夏合宿を行っている長野県の菅平高原や、ラグビーの聖地ともいうべき大会を行う大阪府東大阪市の花園ラグビー場などを訪れ、練習を見学したり、選手たちと触れ合ったりし、楽曲のイメージを作り上げていった。テーマ曲のタイトルは「ハナツ」。選手たちが勝負の世界で勝つためにも、たとえ負けたとしてもさまざまな“ハナツ”ものがあることを感じ取ったことから決めたという。

 生放送に出演後、取材に応じ、記者からラグビーとの関わりについて聞かれた「スキマスイッチ」の大橋卓弥さんは「父親がラグビーをやってまして……」とエピソードを披露。一方、常田真太郎さんは「僕はまったく。完全ににわかファンです(笑い)これを機に」とラグビーと縁がなかったことを明かし、報道陣を沸かせた。

 取材には、大会番組のメインキャスターを務めるラグビー元日本代表の大畑大介さんと、タレントの小島瑠璃子さんも出席。大畑さんは「ラグビーは一人ではやれない。出られる選手がいれば出られない選手もいる。活躍する選手、できない選手。(それぞれ)自分たちの青春の中での1ページになる曲」とコメントした。小島さんは「何年たっても、この曲を聴くと、自分のラグビーをしていた時のこととか、青春とか、思い出されてうらやましいな」と感想を述べた。
 
 「ハナツ」は11月11日に発売される23枚目のシングル「LINE」に収録される。

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