阿部寛:「下町ロケット」完成に感無量 「本当に泣けた」

日曜劇場「下町ロケット」の完成披露特別試写会で舞台あいさつに立った阿部寛さん
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日曜劇場「下町ロケット」の完成披露特別試写会で舞台あいさつに立った阿部寛さん

 俳優の阿部寛さんが12日、東京都内で行われた主演の日曜劇場「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の完成披露試写会後の舞台あいさつに登場した。宇宙への夢を諦めきれずに下町の工場で社長を務める主人公・佃航平を演じる阿部さんは、この日初めて第1話を見たといい「本当に泣けました。こんなに素晴らしい作品に出られて良かった。感無量です」と感慨深げに語った。

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 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作が原作。主人公・佃航平は自分が開発したエンジンを搭載したロケットの打ち上げに失敗し、責任を取るために退職を余儀なくされる。父親が残した工場「佃製作所」を継ぐことになるが、宇宙への夢を諦めきれずにいる……というストーリー。

 舞台あいさつには阿部さんのほか、娘役の土屋太鳳さん、立川談春さん、安田顕さん、真矢ミキさん、恵俊彰さん、吉川晃司さんも出席。土屋さんは佃の娘・利菜役を演じる。18日から放送。

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