コロコロチキチキペッパーズ:仕事量は「30倍です」 ナダル「マスクは美声のため」と“天狗”説否定

「天狗じゃないよ~」コロコロチキチキペッパーズのナダルさん(左)と西野創人さん
1 / 14
「天狗じゃないよ~」コロコロチキチキペッパーズのナダルさん(左)と西野創人さん

 コント日本一を決める「キングオブコント2015」で優勝したお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」(コロチキ)が31日、大阪市中央公会堂(大阪市北区)で初めて開催されたハロウィーンイベント「水都大阪ナニワハロウィンパーティー」に出演、イベント後に取材に応じた。王者になった夜から仕事量は急増し、「言うほどのことでもないけれど、30倍です」というナダルさんは、早くも“天狗(てんぐ)”になっているという最近の評判について「(顔がばれないように)マスクで隠しているんじゃないかと。隠しているのも少しはあるんですが、のどを大事にしているためなので、決して天狗にはなっていないということを伝えたい」と訴えた。

ウナギノボリ

 ナダルさんは、声優ばりのさわやかな高い美声で「やっべえぞ!」と口にするフレーズで人気。最近の会見で、多忙になってよくマスクするようになったことを「早くも “天狗”になっている」と一部で報じられていた。美声の秘訣(ひけつ)を聞くと、ナダルさんは「よくお茶を飲むこと、しっかりとマスクをすること、これに限ります」と熱弁。「のどを潤すことが大事。マスク(をする理由)は、のどを、守ってる! 天狗じゃないよ~」と何度も繰り返した。

 一方、ナダルさんだけが目立ってしまうコンビ内“格差”について、相方の西野創人さんは「めちゃくちゃあります」とコメント。「ナダルさんの方が濃いので、(自分が)町中で声をかけられることはあまりないですね。格差は感じます……」とこぼしたが、「ナダルさんが1人の時の仕事のギャラも半分くれる。こんなに優しい相方いない」と笑顔で、「イベントもテレビもいっぱい出させてもらっているので、飽きられないようにしないといけないですね!」と前向きに語っていた。

 同イベントは、2015年大阪シンボルイヤーを記念し、大阪府と大阪市、経済団体等で構成する「水と光のまちづくり推進会議」と、吉本興業が手がける“水都大阪2015”の一環で今回初開催。DJやライブ、お笑い、仮装パレードやコンテストなど、幅広いショーが一挙に楽しめる。同日はイベントと連動して、中之島公園のバラ園をスタート地点とした仮装パレードも行われた。

写真を見る全 14 枚

芸能 最新記事