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ひとり暮らし長~い芸人
11月21日(木)放送分
女優の樹木希林さん、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが16日、東京都内で行われたスペシャルドラマ「このミステリーがすごい!ベストセラー作家からの挑戦状」(TBS系)の収録後に会見。又吉さんの芥川賞受賞作「火花」について、樹木さんは「おーおーという感じで読んだ。面識があったので、親戚の人が書いたみたいな感じの身近さで、ああこういうふうに書くんだと感心しましたね」と語り、「とにかく受賞したときは、私あんまり人が受賞しても喜ばないんだけど、おお!と思いましたね。それは人柄もあるんですね。又吉さんのね」と明かした。
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番組は宝島社主催の文学賞「このミステリーがすごい!」の受賞作家による書き下ろし作品を映像化するオムニバスドラマの第2弾。2人は昨年末の第1弾と同じく番組の案内役を担当。各作品の合間には、又吉さんが気弱なミステリー小説家、樹木さんがベテラン女性編集者に扮(ふん)して二人芝居を繰り広げる。
又吉さんが芥川賞を受賞してから初の対面となった樹木さんは「(又吉さんに)おめでとう言うの忘れてて、他の人が言って『ああそうだ』って、いうくらい自然でした」とコメント。又吉さんは「前回もそうだったんですけど、台本上は全部セリフ終わってるんですけど、希林さんがしばらく続けてて、いつまでやるのかわからんことはありましたよね」とコメント。樹木さんも「演出家がカットって言わないから」と笑いつつ、「変わってなかったですね。又吉さんが変わってない良さがありましたね」と明かした。
また、“このミス”を受賞してみたいかと聞かれた又吉さんは「なかなかそんなすごい賞は、取りたいですとか怖くて言えない。ミステリーは書いてみたいですけど難しいと思う。勉強しないとダメでしょうし」と謙虚に語った。又吉さんがミステリーを書いたら読むかと質問された樹木さんは「はい……と言っておきますけど、だんだん年をとると字を読むことはつらくなるから、その頃にまだ目が開いていれば……確約はできません」などと笑いを誘っていた。
人気作家3組の短編ミステリーを映像化する「このミステリーがすごい!ベストセラー作家からの挑戦状」は30日午後9時から放送。中山七里さんの「ポセイドンの罰」(石井康晴監督)を財前直見さん、喜多喜久さんの、「リケジョ探偵の謎解きラボ」(大谷健太郎監督)は上野樹里さん、女性小説化ユニット「降田天」の「冬、来たる」(小林義則監督)は檀れいさん主演でそれぞれドラマ化する。
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2024年11月23日 14:00時点
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