林遣都：“意識高い系”演じるも「昭和のサラリーマンタイプ」に分類

　俳優の林遣都さんが20日、NHK放送センター（東京都渋谷区）で行われたドラマ「その男、意識高い系。」（NHK・BSプレミアム）の試写会に出席した。同ドラマで、自分が正しいと疑わず、ビジネススキルや経歴を過剰に自己演出する“意識高い系”と呼ばれる新人社員を演じる林さんは、「意識高い診断」に挑戦し、「昭和のサラリーマンタイプ」に分類されると、「えー！」と驚きの声を上げた。

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　試写会後に行われた会見で林さんは、ドラマのキャラクターで自身をタイプ分けする診断「意識高い診断」に挑戦した。10の質問に答えて最終的に駿河太郎さん演じる、古き良き営業マン・二宮孝至の「昭和のサラリーマンタイプ」とされ、「当たっているかも。二宮さんには恋愛面で共感する部分があります」と納得した様子。「男ってかっこつけたい。女性を助けようとしたり、自分を大きく見せようとするんですが、それが結局、女性にはうまく伝わっていなくて。見ていて共感を感じます」と語った。診断は同ドラマの公式サイト上で行うことができる。会見には、出演者の伊藤歩さんと大地真央さんも出席した。

　ドラマは、伊藤さん演じる「意識高くあろうとする女子」と、林さん演じる「意識高い系男子」が繰り広げるコメディー。中小IT企業の入社11年目の坪倉春子（伊藤さん）が、社長の早乙女蘭子（大地さん）がスカウトした“意識高い系”の新入社員・一条ジョー（林さん）の面倒を見ることになる……というストーリー。3月3日から毎週火曜午後11時15分に放送。全8回。