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11月3日(日)放送分
お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘さんが、WOWOWのサッカー特番「伝統の一戦クラシコ直前!生放送スペシャル~クラシコ歴代最高プレーヤーベスト50~」にゲスト出演することになり、17日、東京・赤坂の同局で報道陣の取材に応じた。サッカー経験者の尾形さんは今回の番組出演に「経験者なので気合が入っています」と意気込み、同番組のMCを務める先輩お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデさんに対し、「(ヒデさんの)ポジションを狙っていますよ」と対抗意識を燃やした。
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尾形さんは高校時代、名門・仙台育英のサッカー部に所属し、背番号10を背負い、レギュラー選手として活躍。当時の自身のプレースタイルについて、「中学まではドリブラーだったけど、高校に入って(サンフレッチェ広島などで活躍した元サッカー選手の)中島浩司がトップ下をやっていて、あいつとやっていたら、うまい選手じゃやっていけないと思って“ファイター”になりました。バチバチ(熱く)行くタイプでしたね」と振り返った。
尾形さんの大学時代のサッカー部の後輩には元サッカー日本代表の中村憲剛選手もいる。当時の中村選手について、「僕が4年のときの1年生でして、(自分たちがやっていた)女、ギャンブル、酒……、そういうの一切やらないんです。練習に最初に来て、一番最後に帰る。(栄養管理のため)寮の飯も、まずい飯もしっかり食べて。まじめでした」と印象を語り、「代返(講義などで自分に代わって出席の返事をすること)とか頼んでましたね。尊敬できる先輩じゃなかったと思う」と苦笑交じりに語った。
そんなサッカーに打ち込む日々を過ごしてきた尾形さんにとって、今回は待望のサッカー番組ということもあり、「相当気合入っています。僕、(これまで)サッカーの仕事あまりなかったので。サッカーの仕事がしたかった」と気合十分。“サッカー芸人”として「“動ける”芸能人の中では自分は1番。ヒデさんは腰痛になっちゃって動けないから」と自信を見せ、「(ヒデさんの)ポジションを狙っていますよ。しゃべりでは負けると思うけど、熱さだったら負けない。そこもファイタータイプでやりたい」と下克上宣言をした。
番組は、21日に行われるスペインサッカーが誇る2大クラブ「FCバルセロナ」と「レアル・マドリード」の伝統の一戦「クラシコ」を前に、クラシコでの歴代スタープレーヤー50人を選出し、映像とともにランキング形式で発表していくという内容。そのほか、「リーガール」の武田玲奈さんが出場チームやクラシコについての基本情報を説明するコーナーなども放送予定。
尾形さんが今回のクラシコで注目している選手は、「(バルセロナのイバン・)ラキティッチ選手と(レアルの)イスコ(フランシスコ・ロマン・アラルコン)選手」といい、勝敗について、「レアルが3対1で勝つかな。(ガレス・)ベイル選手とクリスティアーノ・ロナウド選手がフリーキックとヘディングで2本。バルサは(ジェラール・)ピケ選手が(ボールの)こぼれをミドルシュート」と予想。最後に、「世界最高のプレーが見られるので、絶対に(見て)損はない。サッカーの魅力がつまった試合になると思う」とクラシコをPRした。
「伝統の一戦クラシコ直前!生放送スペシャル~クラシコ歴代最高プレーヤーベスト50~」は20日午後10時からWOWOWライブで生放送。またクラシコの模様は21日深夜2時からWOWOWライブで生中継する。
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