モンスターハンター：新作「クロス」発売で新宿に550人の列　武井壮が一緒に狩りたい相手は「ムロフシ」

　累計販売本数3300万本を誇る人気ゲームのニンテンドー3DS用最新作「モンスターハンター　クロス」（カプコン）が28日発売され、カウントダウンイベントが行われた東京・新宿の「ビックロ」前には、早朝からゲームを買い求めようとできた列が約550人に達し、スマホゲームに押されていると言われる家庭用ゲーム機市場で人気ゲームの底力を見せた格好だ。

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　同店では、28日午前6時40分からカウントダウンイベントも行われ、テレビCMに出演したお笑いコンビ「次長課長」の井上聡さんと、タレントの武井壮さんも登場。シリーズの総プレー時間が数千時間を超える大の“モンハン好き”として知られる井上さんは、最長プレー時間を聞かれると「日数ではなく疲れるまでやる。気がついたら寝ている」とファンならではのコメントで笑わせた。イベントには行列の先頭に並んでいたユーザーも参加し、先頭に並んでいた新宿区の30代男性は、前日の午前8時ごろから同店を訪れたといい、待ちに待った新作の発売を喜んだ。

　また、モンハンをプレゼントしたい相手を聞かれた武井さんは「ムロフシ（ハンマー投げの室伏広治選手）。身体能力の高いやつと狩りたい。最近東京に出てきたんで渡しやすい」と語ったものの、一度しか会ったことがないことも明かして会場を沸かせていた。

　「モンスターハンター」は、プレーヤーがハンターとなって、巨大なモンスターを狩猟するアクションゲーム。最新作「クロス」は、従来のシリーズにあった14種類の武器に、新しく4種類の「狩猟スタイル」が加わり、多彩な遊びが楽しめるのが特徴。価格は、パッケージ版が5800円（税抜き）で、ダウンロード版が5546円（税抜き）。カプコンでは250万本の販売を目標にしている。