藤村俊二:「ぶらり途中下車の旅」のナレーション降板 後任は小日向文世

藤村俊二さんに代わって「ぶらり途中下車の旅」の3代目ナレーターを務める小日向文世さん
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藤村俊二さんに代わって「ぶらり途中下車の旅」の3代目ナレーターを務める小日向文世さん

 俳優の藤村俊二さんが、ナレーションを務めていた人気旅番組「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系)を降板することが16日、明らかになった。藤村さんは2011年10月から今年10月10日の放送まで計203回のナレーションを担当したが、その後は体調不良で休止。このほど藤村さんからの申し出で正式に番組を降板することになったという。後任は俳優の小日向文世さんが担当する。

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 「ぶらり途中下車の旅」は、1992年10月に放送をスタート。俳優の故・阿藤快さんら個性的な“旅人”たちが、さまざまな鉄道での旅を通して地域の魅力を伝えてきた。初代の番組ナレーションは故・滝口順平さんが務め、藤村さんは11年10月から2代目として活躍。番組初の2時間放送となった2012年5月26日の1000回記念では、ぶらり旅に特別参加したこともあった。

 後任で3代目となる小日向さんは来年1月9日の放送からナレーションを担当し、「23年も愛されてきた番組にこの度参加できることになり、とても感動しています。滝口順平さん、そして藤村俊二さんからのバトンを大切に引き継いでいきたいと思っています。2016年からのぶらり途中下車の旅をどうぞ、よろしくお願いいたします」とコメントしている。

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