シンガー・ソングライターの小田和正さんが在籍していたバンド「オフコース」のデビュー45周年記念べストアルバム「OFF COURSE BEST“ever”」(ユニバーサルミュージック)が16日に発売された。
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オフコースは1970年にデビューし、89年に解散。その間に発表された楽曲の中から、ファンに「一番好きな曲」「一番心に残る曲」をサイトで募り、上位曲を収録。ブレークのきっかけになった「さよなら」(79年)や「Yes-No」「愛を止めないで」「YES-YES-YES」などのヒット曲に加え、「雨の降る日に」「でももう花はいらない」といったコアファンに人気の初期ナンバーなども収録されている。フォークグループとしてスタートし、バンド編成へと移行しながらも、叙情性のあるソングライティングと繊細なアレンジ、美しいハーモニーは一貫してベースにあり、そういったオフコースの音楽性の魅力を堪能できる内容だ。
ベストアルバム「OFF COURSE BEST“ever”」は全18曲入りで2484円。音源は最新のリマスタリングを施した高音質SHM-CD仕様。リリース作品のディコグラフィーや、昭和史を交えた詳細なバイオグラフィーを含む全60ページのブックレットが付属している。(水白京)