忽那汐里:ショーケンと初共演で「本当に素直な方」 主演ドラマで“親子”に

連続ドラマ「鴨川食堂」の会見に登場した忽那汐里さん
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連続ドラマ「鴨川食堂」の会見に登場した忽那汐里さん

 女優の忽那汐里さんが18日、東京・渋谷のNHK本社で行われた連続ドラマ「鴨川食堂」(BSプレミアム)の会見に登場。萩原健一さんと親子役で共演した忽那さんは「クランクインして2カ月。撮影はまだ半分なのに、近い関係性を早くから築くことができて、すごく現場が居心地がいい。安心した中で撮影させていただいています」と笑顔で、「スタッフの方に『本当の親子ように見えてきた』とおっしゃっていただいた」とうれしそうに語った。

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 さらに忽那さんは、萩原さんとは「カメラが回っていないときも、とにかくよく話しています」と笑顔で明かし、「これほど感覚的に鋭い方ってお会いしたことがない。本当に素直な方ですし、いつお話させていただいても嘘を感じない」と人柄を語り、「撮影の合間に『こいし(忽那さんの役名)、人生とはな……』って話してくれる人も貴重だなって」と感謝していた。

 「鴨川食堂」は、柏井壽さんの同名小説が原作。京都・東本願寺近くにひっそりと建つ鴨川食堂を舞台に、看板娘・鴨川こいし(忽那さん)が客の悩みを受け止め、元刑事の父・流(萩原さん)が客の“思い出の食”を再現する……というストーリー。常連客役で岩下志麻さんも出演している。2016年1月10日から毎週日曜午後10時放送。全8話。

 会見では、収録のため参加できなかった萩原さんと病気のため欠席した岩下さんからのコメントも。萩原さんは「久しぶりのテレビドラマでしたが、現場で得た十分な手ごたえを編集された映像でも確認することができました。レギュラーやゲストの方と現場でやってきた成果が出ていると思います」と自信を見せ、岩下さんも「人の思い出の食を探すなんてロマンチックなお話だと思いました。また、それを一生懸命探してあげる鴨川食堂の人は、人間の大切なものを思い出させてくれて心が温まりました」とメッセージを寄せた。

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