珍遊記:実写化の映像初公開 松ケンの全裸シーンも

松山ケンイチさんが主演する「珍遊記」のビジュアル(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会
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松山ケンイチさんが主演する「珍遊記」のビジュアル(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

 1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された漫☆画太郎さんのギャグマンガを俳優の松山ケンイチさん主演で実写化した映画 「珍遊記」(山口雄大監督)の特報映像が18日、公開された。映画の映像が公開されたのは初めて。約30秒の映像では、声優の千葉繁さんのナレーションをバックに、松山さん演じる山田太郎の全裸や、とら柄の“パンイチ”姿で下品なせりふを言うシーンなどが登場し、原作の世界観を再現している。また配給元の「東映」のマークも “珍遊記仕様”になっている。

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 「珍遊記」は、「西遊記」をモチーフに天竺(てんじく)を目指す玄奘(げんじょう)が、天下の不良少年・山田太郎を引き取り、旅をすることになる……というストーリー。不条理で下品なギャグや奇想天外な展開が荒々しいタッチで描かれ、「週刊少年ジャンプ」の異色のギャグマンガとして人気を集めた。コミックスの累計発行部数は約400万部。

 映画は2016年2月27日に公開。

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