戦国BASARA:シャープのお掃除機ロボ再び 人気声優・中井和哉「オーケー! オレに任せな!」

シャープのお掃除ロボ「プレミアムなCOCOROBO(ココロボ) 戦国BASARA 伊達政宗Ver.」
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シャープのお掃除ロボ「プレミアムなCOCOROBO(ココロボ) 戦国BASARA 伊達政宗Ver.」

 ゲーム「戦国BASARA」の人気キャラクター・伊達政宗の声が聞けるシャープのロボット掃除機「プレミアムなCOCOROBO(ココロボ) 戦国BASARA 伊達政宗Ver.」が発売されることが19日、明らかになった。政宗役を担当する声優・中井和哉さんの声で「オーケー! オレに任せな!」「Ha!まさかこの六爪(ろくそう)でクリーニングすることになるとはな」といった多彩なトークを楽しめる。価格は15万円(税抜き)。

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 「戦国BASARA 伊達政宗Ver.」は、シャープのロボット掃除機「COCOROBO」シリーズで、クラウド機能を搭載した高価格機「RX-V200」をベースに、ゲームを手掛けたカプコンと協力して制作。ボディーは、描き下ろしの墨絵で、伊達政宗と龍のイラストがあしらわれている。今夏に発売した「黒執事」のロボット掃除機に端を発し、複数の企業から同様の商品化の打診があったといい、長期にわたり人気を博した「戦国BASARA」バージョンの制作が決まった。

 タイマー運転の開始時には「予約運転スタートだ。レッツ・クリーニング」、「名前は?」と声を掛けると「奥州筆頭、伊達政宗! この名を刻みな!」と返答。他にも「ショーの幕は上がった! 天下を取るまで一気に駆け抜けるぜ!」「オレの背中はお前に任せてある。そうだろ、小十郎」などとゲームでおなじみの名ぜりふを話したり、「明日の天気は、雪のち晴れ。雪景色の青葉城、アンタと見に行くってのもいいかもな」と粋に答えることもある。

 「戦国BASARA」シリーズは、プレーヤーが戦国武将となって、敵の軍勢を相手に戦う人気アクションゲームで、第1作は2005年に発売された。これまでにアニメや実写ドラマ、舞台、宝塚歌劇団によるミュージカルなど、さまざまなメディアで展開され、モデルとなった戦国大名のゆかりの地にファンが訪れる現象も起きている。伊達政宗は青色の陣羽織をまとい、異国の言葉を用いて、6本の刀を操り戦うイケメンのキャラクターで、屈指の人気を誇る。

 お掃除ロボは数量限定で、正確な販売台数は明かしていないが、シャープは「デザインや会話内容など、こだわりをもってギリギリまで細かく手直しをするため、1000や2000の単位を作るのは難しい」と話している。予約は、19日~2016年1月18日、カプコンのサイト「Eカプコンで」で受け付ける。製品は3月末に到着する予定。

 ◇会話パターンの一部 呼びかけとCOCOROBOの返答

名前は何?「奥州筆頭、伊達政宗! この名を刻みな!」▽キレイにして「オーケー! オレに任せな!」▽行ってきます 「ああ、だが生きて帰れよ、オレからの命令はそれだけだ」▽ただいま「ウエルカムバック! 逢いたかったぜ?」▽疲れた「グッドワーク、それだけアンタがやりきったってことさ」▽おはよう「モーニング、今日もよろしくな」▽調子はどう?「マーベラス! 最高の気分だぜ!」▽おやすみ「グッドナイト……夢でも会おうぜ」▽(運転中)「Ha! まさか、この六爪でクリーニングすることになるとはな」▽(タイマー運転開始時)「予約運転スタートだ、レッツ・クリーニング! イッツ・ファイン・トゥデー!」▽(100回目の掃除のとき)「ワンハンドレッド!100回目のクリーニングだぜ」▽(3年間の愛用に感謝して)「3年ってトコだな、……ま、これからもよろしく頼むぜ」▽(10年間の愛用に感謝して)「オレとアンタで10年か……だがまだゴールじゃねえ、通過点だ!……そうだろ?」

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