マンガ新連載:「無敵の人」 “LIAR GAME”の次はマージャン 連載コンペ圧勝の面白さ

22日発売のマンガ誌「週刊少年マガジン」(講談社)2016年4・5合併号から連載がスタートした「無敵の人」のイラスト(C)甲斐谷忍/講談社
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22日発売のマンガ誌「週刊少年マガジン」(講談社)2016年4・5合併号から連載がスタートした「無敵の人」のイラスト(C)甲斐谷忍/講談社

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「LIAR GAME(ライアーゲーム)」などを手掛けた甲斐谷忍さんの新作「無敵の人」の連載が、22日発売の「週刊少年マガジン」(講談社)4・5合併号で始まった。

ウナギノボリ

 人気のオンラインマージャンゲーム「雀仙(ジャンせん)」を運営している超エリート会社「ブイライン」に雇われた掃除のアルバイト業者として働いている青年・園川順平は、「雀仙」でイカサマをしていると見なされたプレーヤー「M」がいることを知る。Mは「運7実力3」といわれるマージャンで、負けないことから「無敵の人」と呼ばれていた……というストーリーだ。

 ◇講談社 週刊少年マガジン編集部

 「ONE OUTS(ワンナウツ)」や「LIAR GAME」など、緻密(ちみつ)な心理戦で人気を集める甲斐谷忍先生が次に挑む最新作は、マージャンマンガ! 過去に雀荘のお手伝いをされていたこともある甲斐谷先生。プレーヤー4人の思惑が盤上を超えて交錯するマージャンというテーブルゲームは、そんな甲斐谷先生がたどり着くべくしてたどり着いた題材だと思います。

 なんと甲斐谷先生、「純粋に作品の面白さで評価してほしい」と編集部内の連載決定コンペに参加されました。そのコンペで圧倒的支持を得て勝ち抜いたのが、この「無敵の人」です。甲斐谷先生も編集部も自信をもってお送りする「無敵の人」、登場人物たちの関係の変化にも注目してみてください。マージャンを知らない人にも楽しんでいただける作品になっています。ぜひ!

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