論破王:カンテレの人気番組 お正月スペシャルを元日深夜放送

番組「おしゃべり異種格闘技 論破王~お正月決戦スペシャル~」の出場をかけて最後の1枠を争ったイベントの様子=関西テレビ提供
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番組「おしゃべり異種格闘技 論破王~お正月決戦スペシャル~」の出場をかけて最後の1枠を争ったイベントの様子=関西テレビ提供

 芸人やアイドル、女優、文化人などさまざまな分野のおしゃべりの達人たちが集い、政治、経済から芸能、時には外交問題、身近な社会・生活問題までを論破しあう、関西テレビの人気番組「おしゃべり異種格闘技 論破王」のお正月スペシャルが、2016年1月1日深夜0時50分から約4時間にわたって生放送される。

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 今回で6回目となる「論破王」は、舌鋒鋭い小籔千豊さんがMC(主宰)を務める特別番組。深夜の関西テレビのスタジオに、芸能界や文化人の中から選ばれた「品川庄司」の品川祐さん、ロザンの宇治原史規さん、千鳥のノブさん、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん、ドランクドラゴンの鈴木拓さん、アンタッチャブルの柴田英嗣さん、マンガ家の江川達也さん、タレントのIVANさん、作家の室井佑月さん、タレントの矢口真里さん、海原やすよともこの海原ともこさん、松尾貴史さん、ジャングルポケットの斉藤慎二さんらおしゃべりの達人が集まり、硬軟取り混ぜたテーマに台本なしの論戦に臨む。

 番組タイトル通り、相手を持論で論破していくスタイルで、テーマごとにスタジオの100人の観客が、どの論客を“落とす”かをジャッジし、ガチンコ対決で論者が勝ち上がっていく。敗者となった論者たちは、容赦なくスタジオから追い出され、夏は蒸し暑く、冬は極寒の「大道具倉庫」の隅に追いやられ、パイプ椅子に座って、敗者復活を待つ仕組みも、見どころの一つだ。
 
 さらに今回は、出場者枠の一つを、事前に競って決めるイベントも開催された。12月26日に「よしもと漫才劇場」(大阪市中央区)で開かれた「論破王NEXT~元日決戦への道」では、「ラフ次元」の梅村賢太郎さんが、激戦を勝ち抜き優勝。元日のスタジオ出場権を勝ち取った。

 この予選には「藤崎マーケット」や「学天即」の奥田修二さん、天竺鼠の瀬下豊さんら、総勢28人の若手芸人が集結。1回戦から「今ドキの若者 しかって育てる? ホメて育てる?」、「人生に学歴は 必要? 不要」といったテーマでトークバトルを展開。

 決勝は「無人島に一つだけ持っていくなら何?」という、過去の論破王でもテーマとなったある意味“王道”の問題が出された。それぞれ、「猿」(サカモト’sさん)、「ダイヤモンド」(ビタミンSのお兄ちゃん)、「ノートパソコン(ソーラー充電WiFi付き)」(梅村さん)、「パソコン(ソーラー充電WiFi防水人工知能付き)」(藤崎マーケットの田崎佑一さん)と回答。梅村さんの案よりも、さらにハイスペックなパソコンを挙げた田崎さんが有利にバトルを進めながらも、最後には梅村さんがたたみ掛け、見事優勝を獲得。アルバイトでの塾講師の経歴を生かした分かりやすい説明と、4度の戦いを乗り越えた圧倒的な“のどの強さ”で激戦を勝ち抜いた。

 元日の深夜に生放送でガチンコのトークバトル決勝戦が繰り広げられる番組「おしゃべり異種格闘技 論破王~お正月決戦スペシャル~」は2016年1月1日深夜0時50分~4時59分まで生放送。

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