大みそかの風物詩となった日本テレビの特別番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない」シリーズが10周年を迎え、番組中の名物企画を3DS向けにゲーム化した「絶対に捕まってはいけないガースー黒光りランド」(アルケミスト)が発売された。月亭方正さんに番組の裏側や、今回のゲームについて聞いた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
毎回「笑ってはいけない」ではプロレスラーの蝶野正洋さんに強烈なビンタを食らうシーンが名物になっている方正さん。いろんな人からビンタは本当に痛いのか、と聞かれるというが、「そんなの痛いに決まってるじゃないですか」と苦笑い。「蝶野さんもスタッフから『力いっぱいいってください』と言われてるはず。『中途半端だと逆に方正が可哀そうだから』って」と語る。その“本気度”が最高のリアクションを引き出しているということだが、当の方正さんはというと「(ビンタが)どこかで来るのは(自分の中で)分かってるんですよ。(収録が)始まると、(ビンタが)どこで来るのかということで頭がいっぱいになって……」と毎回気が気ではないという。
方正さんは、ビンタをされているシーンで「最初のころは娘が引き倒した」と振り返る。しかし娘が中学生になった現在では笑いながら見てくれているといい、自身もライフワークになっている落語に出合ったことで「今は楽しんできている」と笑顔をみせる。
今回のゲームは、番組の名物企画「捕まってはいけない」をモチーフにしたもので、プレーヤーは番組同様、黒鬼に捕まらないように逃げ回りながら、ガースー大王の撃退を目指す。もちろん捕まったら「ビンタ」「タイキック」などおなじみのきついお仕置きが待ち受けている。ゲームをプレーした方正さんも、「(お仕置きを)思い出して心臓がドキドキする」という出来栄えだ。
方正さんは、26年間出演している「ガキ使」について「日本一のバラエティー番組」と語る。中でも24時間ぶっ通しで収録される「笑ってはいけない」について「ダウンタウンのお二人は50(歳)過ぎてるのに若手(芸人)のようなハードなことをされている。本当にまじめ」と尊敬交じりに話す。
そして、10周年を迎えた「笑ってはいけない」。今回の「絶対に笑ってはいけない名探偵24時!」の見どころを聞くと「10年間の集大成になっているという面はある」と言いながらも「『えっ、この感じで行くの?』と思った。予定調和から崩れている」とも話しており、目が離せない展開になっているようだ。
「ツイステ」の愛称で知られる人気スマートフォン用ゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」がアニメ化され、オリジナルシリーズ「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ ア…
ゲームやアニメなどが人気の「Fate」シリーズの「Fate/Zero」のミュージカル版「ミュージカル『Fate/Zero』~The Sword of Promised Victo…
任天堂のスーパーファミコン用ソフト「MOTHER2 ギーグの逆襲」の発売30周年を記念したスピードくじ「一番くじ MOTHER2 ギーグの逆襲 30th Anniversary」…
稲作をテーマにした和風アクションRPGが原作のテレビアニメ「天穂のサクナヒメ」の続編が制作されることが分かった。スマートフォン向けゲーム、コンシューマ向けゲーム最新作が制作される…
「FAIRY TAIL」「EDENS ZERO」などで知られるマンガ家の真島ヒロさんがキャラクターデザインを手掛けるアクションゲーム「FARMAGIA(ファーマギア)」がテレビア…