注目アニメ紹介:「無彩限のファントム・ワールド」 京アニ新作は学園バトルファンタジー

「無彩限のファントム・ワールド」のビジュアル(C)秦野宗一郎・京都アニメーション/無彩限の製作委員会
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「無彩限のファントム・ワールド」のビジュアル(C)秦野宗一郎・京都アニメーション/無彩限の製作委員会

 「けいおん!」など数々のヒットアニメを生み出してきた「京都アニメーション」の新作テレビアニメ「無彩限のファントム・ワールド」が6日深夜から順次スタートする。秦野宗一郎さんの同名ライトノベル(KAエスマ文庫)が原作で、ファントムと呼ばれる異形の存在に対抗する少年少女たちの戦いを描く学園バトルファンタジーだ。

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 アニメの舞台となるのは、人々の脳機能に変異が生じ、妖怪や幽霊の類を認識できるようになり、それらをファントムと呼ぶようになった近未来。ファントムに対抗するために、ホセア学院に設置された脳機能エラー対策室の生徒の活躍が描かれる。

 脳機能エラー対策室のメンバーで運動神経ゼロな高校生の一条晴彦は、乱暴な先輩の川神舞とチームを組んでファントムを退治していたが、チームの成績は芳しくなく、“ダメチーム”と呼ばれていた。晴彦は、ファントムを吸い込んで食べてしまうファントムイーターの和泉玲奈と出会い、チームに勧誘しようとするが……。

 晴彦はファントムを絵に描いて封印したり、絵に描いたファントムを召喚したりすることができ、舞は特殊武術でファントムとの戦いを繰り広げる。晴彦役は「神のみぞ知るセカイ」などの下野紘さん、舞役は「艦隊これくしょん-艦これ-」などの上坂すみれさんで、早見沙織さん、内田真礼さんらも声優として出演する。放送はTOKYO MX、テレビ愛知、ABCなど。

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