西島秀俊&向井理:久しぶりの朝ドラ出演 「戻ってきたなという思い」

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の会見に出席した(左から)向井理さん、高畑充希さん、西島秀俊さん、木村多江さん
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NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の会見に出席した(左から)向井理さん、高畑充希さん、西島秀俊さん、木村多江さん

 俳優の西島秀俊さん、向井理さんが21日、東京・渋谷のNHKで行われた4月スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の会見に出席。ともに久しぶりの朝ドラ出演となる2人。2006年の「純情きらり」以来10年ぶりとなる西島さんは「あれも3姉妹(の話)で、今回も3姉妹のお父さん(役)。3姉妹に縁があるなと。(当時と)同じスタッフがたくさんいらっしゃって、10年たってお互い年を取ったなといいつつ、すごく再会がうれしくて。朝ドラ独特な空気というのがあって、それが居心地がよくて楽しい」と笑顔を見せていた。

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 また、10年の「ゲゲゲの女房」以来6年ぶりの出演となる向井さんは「やっぱり、戻ってきたなという思い。あの時、いろいろなことを教わったので、今回呼んでいただいて感謝の気持ちとあの時から今まで学んできたことを少しでもお返しできればという気持ちがあった」と話し、「NHKは独特というか違う空気がある。そこが懐かしくて。帰ってきたという気持ちが強い。独特な空気を楽しんで毎日やっている」と語った。会見には、主演を務めるヒロイン役の高畑充希さん、ヒロインの母役の木村多江さんも出席した。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎭子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。12歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑充希さん)が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性の一代記となる。放送は4月4日~10月1日、全156回を予定。

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