優れたマンガ家と作品を顕彰する「第61回小学館漫画賞」が21日発表され、少年向け部門は、テレビアニメ化もされた古舘春一さんのバレーマンガ「ハイキュー！！」（集英社）、少女向け部門は、同じくテレビアニメ化され、俳優の鈴木亮平さん主演の実写映画も公開された河原和音さん原作、アルコさん作画「俺物語！！」（集英社）が選出された。

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　児童向け部門は、コロコロコミックで連載中の吉もと誠さんの「ウソツキ！ゴクオーくん」（小学館）。一般向け部門は、綾瀬はるかさん主演で実写映画化もされた吉田秋生さんの「海街diary」（小学館）と、松本大洋さんの「Sunny」（同）が選ばれた。

　小学館漫画賞は1955年に創設され、児童向け部門、少年向け部門、少女向け部門、一般向け部門の4部門で、毎年ごとに優れた作品を表彰している。受賞者にはブロンズ像と100万円が贈られる。3月3日に東京都内で贈賞式が行われる予定。