珍遊記:実写映画版の予告編とメインビジュアルを公開 

松山ケンイチさんが主演する「珍遊記」のメインビジュアル(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会
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松山ケンイチさんが主演する「珍遊記」のメインビジュアル(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

 1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された漫☆画太郎さんのギャグマンガを俳優の松山ケンイチさん主演で実写化した映画「珍遊記」(山口雄大監督)の、予告編とメインビジュアルがこのほど、公開された。

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 予告編は、アニメ「北斗の拳」のナレーションなどで知られる声優の千葉繁さんがナレーションを担当。主人公・山田太郎(松山さん)と共に天竺(てんじく)を目指すことになる坊主・玄奘(げんじょう=倉科カナさん)が、太郎と出会う前に立ち寄った家のじじい(田山涼成さん)とばばあ(笹野高史さん)に相談を持ち掛けられるというシーンから始まり、数々の下ネタも盛り込まれている。また、人気ヒップホップユニット「RIP SLYME」による書き下ろしのエンディング曲「Drop!」も初披露されている。

 「珍遊記」は、「西遊記」をモチーフに天竺を目指す玄奘が、天下の不良少年・山田太郎を引き取り、旅をすることになる……というストーリー。不条理で下品なギャグや奇想天外な展開が荒々しいタッチで描かれ、「週刊少年ジャンプ」の異色のギャグマンガとして人気を集めた。映画は2月27日に公開。

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