橋本環奈:17歳のサプライズバースデーケーキに感激 ロングスピーチで感謝を語る

「セーラー服と機関銃-卒業-」ジャパンプレミア特別試写会に登場した橋本環奈さん
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「セーラー服と機関銃-卒業-」ジャパンプレミア特別試写会に登場した橋本環奈さん

 アイドルグループ「Rev.from DVL」の橋本環奈さんが3日、東京都内で開催された初主演映画「セーラー服と機関銃-卒業-」(前田弘二監督、3月5日公開)のジャパンプレミア特別試写会に登場。この日、17歳の誕生日を迎え、サプライズで共演の大野拓朗さんと宇野祥平さんがバースデーケーキを持って登場。観客から「組長、誕生日おめでとう!」と祝福されると、橋本さんは「ありがとうございます、全然気づかなかったです!」と大喜び。イベントの最後には、約6分間にわたるロングスピーチし、映画の関係者や共演者、家族に向かって感謝を語っていた。

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 橋本さんは、機関銃がデザインされた特大ケーキに驚きながら「今まで生きていた中で最大、映画を作った仲間の皆さんと、こんなに多くの方に祝っていただいたのは初めて。本当に皆さんありがとうございます」と笑顔を見せた。17歳については「この映画を機に、もっともっと芯のあるいろんな役になり代われる女優さんになりたい。主題歌も歌わせていただいてますので、演技の方も歌の方ももっともっと頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。

 イベントには、橋本さんのほか、長谷川博己さん、武田鉄矢さん、大野さん、宇野さん、前田監督が参加した。武田さんは橋本さんへ「贈る言葉」として、橋本さんの名前の「環」という字について「衣装を着て、願い事をして、王への道を歩きなさい。『私は見ていますよ』という目があなたに注がれていることを意識して、17歳を生きてください」と説明して祝福した。橋本さんは「身に余るお言葉です。一生私の先生は武田鉄矢さんだと思います!」と感激していた。
 
 「セーラー服と機関銃」は、シリーズ累計260万部を超える赤川次郎さんの小説を映画化した作品。高校2年の星泉が父の死をきっかけに、組員わずか4人のおんぼろやくざ「目高組」の組長を襲名する……というストーリー。これまで1981年に薬師丸ひろ子さん主演で映画が公開されたほか、82年には原田知世さん、2006年には長澤まさみさんがドラマで主人公を演じた。「セーラー服と機関銃 -卒業-」は角川映画40周年記念作品として製作され、赤川さんの続編小説「セーラー服と機関銃・その後-卒業-」(角川文庫)が原作。橋本さんは同映画の主題歌「セーラー服と機関銃」で、23日にソロデビューする。

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