龍帥の翼:「修羅の門」作者の新作マンガ 劉邦の軍師・張良が主役

川原正敏さんのマンガ「龍帥の翼 史記・留侯世家異伝」の連載を告知するページ=講談社提供
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川原正敏さんのマンガ「龍帥の翼 史記・留侯世家異伝」の連載を告知するページ=講談社提供

 「修羅の門」の作者・川原正敏さんが、中国の王朝「漢」の初代皇帝・劉邦の軍師として知られる張良を主役にした新作「龍帥(りゅうすい)の翼 史記・留侯世家異伝」の連載を3月5日発売のマンガ誌「月刊少年マガジン」(講談社)4月号から始めることが明らかになった。2月5日に発売された同誌3月号では、イラストと共に「伝説の軍師・張良を主役に据えた川原版“項羽と劉邦”次号より、いよいよ始動--」と告知している。

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 張良は、漢の前に存在した統一王朝・秦に滅ぼされた韓の王家の一族。劉邦の軍師として窮地を救ったり、ライバル・楚の力をさまざまな計略でそぎ、漢王朝の建国に大きく貢献した。月刊少年マガジン3月号には、作者・川原さんの新作について語るインタビューを掲載。司馬遼太郎の人気小説「項羽と劉邦」を学生時代に買ったこと、マンガ家になってからも描きたい題材だったことを明かしている。

 次号は表紙・巻頭カラーで、第1、2話合計202ページのボリュームになる。

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