ラッセル・クロウ：初監督作品のメーキング映像を公開　「ディバイナー 戦禍に光を求めて」

　俳優のラッセル・クロウさんが初監督と主演を務める最新映画「ディバイナー 戦禍に光を求めて」（27日公開）のメーキング映像が12日、公開された。クロウさん自身が演じる主人公のジョシュア・コナーの息子たちが兵士として戦ったトルコ・ガリポリでの戦場シーンの様子などが映されている。

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　約2分間のメーキング映像では、爆弾が爆発し砂ぼこりが上がる戦場シーンで、クロウさんが監督としてキャストやスタッフたちに指示を出す姿を公開。キャストに細かく演技指導する様子などが捉えられている。

　「ディバイナー 戦禍に光を求めて」は1919年のトルコが舞台。水脈を探し当てる職人のジョシュア・コナー（クロウさん）は、戦争で行方不明になった3人の息子たちの最期を知るためにトルコへと旅立つ。捜索は困難を極めるが、イスタンブールで宿屋を営む女性アイシェ（オルガ・キュリレンコさん）や息子たちと戦ったハーサン少佐（イルマズ・アルドアンさん）らの助けを借りながら、ついには一縷（いちる）の希望をつかむ……というストーリー。