第58回グラミー賞:渡辺謙主演作は受賞逃す 最優秀劇場ミュージカル・アルバムは「ハミルトン」

渡辺謙さんが主演した舞台「王様と私」は受賞ならず getty images
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渡辺謙さんが主演した舞台「王様と私」は受賞ならず getty images

 米国最大の音楽授賞式「第58回グラミー賞」が16日(現地時間15日)、米ロサンゼルスで開催され、最優秀劇場ミュージカル・シアターアルバムにノミネートされていた俳優の渡辺謙さん主演の「王様と私」は受賞を逃した。同賞は「ハミルトン」に贈られた。

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 なお小澤征爾さんが指揮した2013年のサイトウ・キネン・オーケストラ演奏の「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges;Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が、クラシック部門「最優秀オペラ・レコーディング」を受賞した。小澤さんは、8度目のノミネートにして今回初めてグラミー賞を受賞し、過去のノミネート作品がすべて海外録音作品だったのに対し、今回受賞した作品は初の日本録音作品で、サイトウ・キネン・オーケストラとしても初ノミネートで初受賞という、ダブルでの快挙となった。そのほか日本人では、最優秀ミュージック・ビデオにノミネートされていたShin Nishigakiさんも受賞を逃した。​

 「第58回グラミー賞授賞式」の模様はWOWOWプライムで生中継(同時通訳)。字幕版は16日午後10時からWOWOWライブで放送する。放送終了後、WOWOWメンバーズオンデマンドで見逃し配信も行う。また、3月20日午後7時半には字幕版をWOWOWライブでリピート放送。

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