女性7人組K-POPグループ「RAINBOW」が15日、韓国ソウルで通算4枚目のミニアルバム「PRISM」リード曲となる新曲「WHOO」の発表会を開催した。
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RAINBOWはおへそダンスが特徴的な代表曲「A」(2011年に日本語版発表)で知られる女性7人組グループ。今年1月の事務所の先輩グループ「KARA」のメンバー移籍後、同事務所からの初めての楽曲リリースとなった。公演後の会見では韓国メディアから「会社の看板グループとなったが」との質問が出る一幕も。リーダーのジェギョンさんは「うーん」と悩んだ末に、大きな声で「社長! 頑張ります!」と返した。
韓国デビューから6年間で、一度も国内音楽チャート番組で1位を獲得したことがない「無冠の女王」としても知られるRAINBOW。それでもこの日のメディア向け発表会では100人もの記者が集まった。個人活動を活発に行ってきたこと、そしてメンバーそれぞれの「愛されキャラ」がなせる業だ。この日もメディアから「グループとして大ブレークしないが」というつっこみの質問が何度も出たが、ジェギョンさんは「無関心よりも、なんらかのイメージがあったほうがありがたいです!」とうまく切り返した。
ヘコたれない、へこまない。ほぼ1年ぶりに発表された「WHOO」は、そんなグループの境遇ともオーバーラップする明るい楽曲だ。ジェギョンさんは「ギター部分の強いビートがとても気に入っています。代表曲『A』に似た部分でもあって。明るく、軽快な曲なので、生活の中のビタミンのように聴いていただければ」と紹介した。
RAINBOWは、今週から韓国内の音楽番組に出演する活動期間に入る。この日のステージでは1位獲得の際の「公約」も。「メンバー全員が顔に7色で大きく自分の名前を書いて、番組で歌います!」とファンに誓った。