サンドウィッチマン：成功の秘訣は「本道をいかず、脇道からいくこと」

　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、3月から始まるテレビ東京の新番組「わたしはワケあり成功者～ドン底からの逆転学」でMCを務めることが明らかになった。番組は、過去に訳ありだが、現在成功している人の人生から “逆転学”を学ぶバラエティー番組で、富澤たけしさんは自身の成功の秘訣について「本道をいかず、脇道からいくこと」と、話した。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　サンドウィッチマンは、1998年にコンビを結成し、2007年の「M－1グランプリ」（テレビ朝日系）で、敗者復活戦から優勝に輝いている。富澤さんは「M－1グランプリも敗者復活で横からいって優勝しました。もし、本道で行っていたら優勝していなかったと思います」と話し、「現在のレギュラー番組でも地方の番組の方が多かったりしますしね」と“脇道”を強調。また、コンビのドン底について「振り返れば世に出る前はずっとドン底でした。渦中にいる時は周りもそんな感じだったので、さほどドン底とは感じなかったです。戻りたいかと言われたら、戻りたくないですね」と話した。

　また、伊達みきおさんの逆転学は「僕は成功に必要なのは、なにごともそうだと思うけど“見極める能力”だと思います。『これはイケそうだな、集中してやってみよう』とか、『これはだめなんだな、やめよう』という見極めが人生では相当大事。それが上手な人は、何をやっても上手くいくと思います」と真摯（しんし）に語った。

　初回放送では、かつて総勢160人の暴走族を率いた総長で、33回の逮捕歴があるが、好きな女の子（現在の妻）からのある一言がキッカケで大ヒット絵本作家となったのぶみさんが登場する。3月７日にスタートし、毎週月曜午後11時58分から放送。