琴奨菊:“琴バウアー”で恐竜撃退

映画「ジュラシック・ワールド」)のブルーレイ(BD)&DVD発売記念イベントで、ラプトルに向けて“琴バウアー”を披露する大関・琴奨菊関(右)
1 / 5
映画「ジュラシック・ワールド」)のブルーレイ(BD)&DVD発売記念イベントで、ラプトルに向けて“琴バウアー”を披露する大関・琴奨菊関(右)

 大相撲初場所で初優勝を果たし、1月に結婚披露宴を行ったばかりの大関・琴奨菊関が24日、東京都内で行われた映画「ジュラシック・ワールド」(コリン・トレボロウ監督)のブルーレイ(BD)&DVD発売記念イベントに登場。会場に、劇中に登場する恐竜“ラプトル”が現れ、暴れ出すと、琴奨菊関が自らの土俵入りの際に行うルーティーン“琴バウアー”を披露し、ラプトルを鎮めた。

ウナギノボリ

 「ジュラシック・パーク」シリーズが大好きだといい、「ジュラシック・ワールド」も見たと話す琴奨菊関は「Tレックスとハイブリッド恐竜の戦いがすごかった。でも、劇中に出てくる球体の乗り物に自分が乗れるのか考えた。普段、(体が大きいため)座席の横に肘掛けがあると座れないので(笑い)」とコメント。また「パークには行ってみたいですね。普段、土俵では自分より大きな恐竜みたいな相手と戦っているので」と目を輝かせた。

 イベントには、琴奨菊関のほか、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの中畑清前監督も出席。また、テレビCMでナレーションを務めた元メジャーリーガーの松井秀喜さんもVTRで出演した。司会は、映画コメンテーターのLiLiCoさんが務めた。

 「ジュラシック・ワールド」は、米作家マイケル・クライトンさんのSF小説が原作で、現代によみがえった恐竜たちが大暴れする大ヒット作「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作で4作目にあたる。物語は「ジュラシック・パーク」での事故から22年後、新たにオープンした恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が舞台。遺伝子操作によって生み出された凶暴で高い知能を持ったハイブリッド種の恐竜がパークの外へと逃げ出し、大パニックに陥る。パークの責任者のクレア(ブライス・ダラス・ハワードさん)は、行方不明になってしまったおいのグレイ(タイ・シンプキンスさん)らの捜索と事態の収拾に乗り出す……という展開。

 「ジュラシック・ワールド」のBD&DVDセットは、価格3990円(税抜き)で発売中。

写真を見る全 5 枚

映画 最新記事